一風変わってますが、大切な役割です。

 昔、私が小さい頃は「正露丸」が万能薬であるかのようなイメージを持っていた。そのイメージの中に「正露丸は虫歯のときにも使える」というのがあり、大きくなってからは「流石にそれは無いだろう」と思っていたのだが、今になって正露丸の用法を改めて調べると、「虫歯痛のときに、虫歯の穴に詰める」という用法が実際にあった。虫歯については根本的な治療にはならないとは思うが、守備範囲が広いなあ、とちょっと驚いた(基本はあくまで、消化器官への効能が主であるようですが)。
 それはさておき、薬が実際に安全性が確認されて実用化されるまでは、かなりの年月と労力を要するそうである。その最終段階に「治験」というのがあり、ほぼ有効性・安全性が確認された薬を、目的に応じて一般モニターを募って使用してもらい、最終的なデータをとる過程のことである。
 従来は、その治験がいつ、どのように行われているかは限られた範囲の人間しか知ることはできず、その他の人々が参加することは難しかったのであるが、現在は治験の情報サイト「ボランティアバンク」というのがあり、それに登録することで治験の実施情報を得られ、参加への足がかりとすることができるそうです。
 治験の情報は、ボランティアバンクへの会員登録なしでもサイト上で検索できるので、どのような治験が行われているかを理解しやすいように思いました(ただ、参加条件は年齢や疾病の有無など、結構細かいようです)。
 治験は新しい薬を世に送り出すために欠かせないプロセスであり、参加は原則無料(治療を目的とした治験の場合は別)で、参加者の負担を減らすためボランティア協力費(交通費など)も支給されるそうなので、興味のある方はボランティアバンクのサイトをのぞいてみてはいかがでしょうか。
 

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