ライムケーキが原料の消石灰がごみ焼却煙の有害物質除去に有効

北海道立工業試験場などの研究グループがライムケーキから作った消石灰が、ごみ焼却炉の排煙に含まれる有害物質を、市販の同用途の消石灰よりも有害ガスの吸着率が高いことが判ったとのこと。

実際に、ごみ焼却炉から出る排煙の有害ガス(酸性ガス)除去で、市販の消石灰とライムケーキ製消石灰の両方を使用して効果を比較したところ、塩化水素は市販の消石灰だと1/35、ライムケーキから作った消石灰だと1/65に減少したという結果が出たそうです。

てんさい(ビート)の製糖過程で排出されるライムケーキの量は、北海道内で年約20万トンにのぼり、そのうち約8万トンが、再利用されずに産業廃棄物の埋め立て処理場で埋め立てられているとのこと。

そのため、ライムケーキの再利用が課題となっている現状があり、消石灰の原料に使うことができれば、埋め立て処理場の寿命を伸ばすことができる、と期待されているそうです。


以前ライムケーキから粒状の土壌改良剤を作るという話もありましたし、ライムケーキが有効な資源となる日が近いのかもしれません。

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